SELFISHのデジストの考え方は、簡単に言ってしまうとなんでも曲げれます!
という大いなる期待を込めないで頂きたいということ。
これは所謂、未然に事故を防ぐための予防策です。
お客様にも店にもメリットがあります。
無理な施術をしないのがSELFISHの基本スタンスです。毛髪の強度はアルカリ施術やカラーを繰り返せば繰り返すほど、ダメージが重なり、何もしていなかった時より髪の強度は少しずつ減っていきます。
ですからデジタルカールのオーダーをお受けできるかどうかは、毛髪強度、色、施術履歴などを勘案して、
この状態なら曲がると私のイメージが整うことができた時にオーダーを受け付けます。
そのようなスタンスで施術をしていくとデジカールをしたが、チリチリでウエーブにならなかった!
等という悲劇は殆ど起こらないと思っています。
ですから、どんなダメージ毛もお任せ!等と大きな口は叩きません。
初めからお伝えさせて頂きます。
矯正毛へのカールはできる場合と困難な場合があります。
ただし、全体が未矯正毛で中間までスレート、毛先デジの場合は少しだけできる範囲が広がることがあります。
上の写真はいずれもBfore&Afterの写真です。左二枚同じ人物、右二枚も同じ人物です。
こうしてみるとストレートはそれはそれでキレイですが、カールが付くと、エレガントになり、また違う良さがありますね。
SELFISHではこのように次回の施術がカールスタイルを希望される場合にも対応できるよう一回の施術のダメージを最小限にし、次のステップを踏みやすいように心がけています。
ただ、このような矯正後にデジタルを施術するために不可欠なのが酸性矯正と酸性デジです。これ無しではまず無理と言っても過言ではありません。
そして、決して無理な施術はしないようにしていますので、心配な時は矯正後のデジは施術に踏み切らないようにしています。
なので、殆ど場合このように素敵な感じにカールスタイルがキマリます。
今、ご自身がストレートでできるかわからないけどやってみたい!そんなときは是非お問い合わせくださいね。
上の写真はかなり無理をして矯正とデジを施術したケースです。
一番左のBfore画像が物語っているように状態はあまり良くなく、ストレートやパーマの履歴で髪の強度は低下気味でした。
この時にお話しさせていただいたのは、万が一上手くカールが出ない場合は切らせてもらうか、クレーム無し、が条件でした。
ですがやるからには最善を尽くすのが信条ですから、入念に強度チェックをして行けそうなイメージがそこにはありましたので施術に踏み切りました。結果的には良い結果となりましたがあまりないケースではあります。
因みにこの後同じオーダーを年をまたいで二回(年二回くらい)やってますが今はもっとキレイにストレートとカールがついています。
最大のダメ―ジ部分が次の施術の時にカットされなくなりますので状態は良くなるからですね。